学生時代から現在までを振り返って
谷本 博子さん

青年海外協力隊
H20. 3 人文学部英語英米文学科卒業
(寺嶋健史ゼミ)
     
メッセージ
 
 机、イス、教科書のない教室。私は今、西アフリカ・二ジェールで青年海外協力隊として活動しています。青少年や大人に向けて、英語や日本語の授業、ダンス、音楽活動や日本文化紹介などを行っています。また今後は、青少年育成としてエイズや公衆衛生の啓発などにも取り組んでいく予定です。文化、宗教や言葉など多くの違いがある中での活動は、一筋縄ではいかないものの、人々の温かさや優しさに助けられながら、奮闘の毎日を送っています。
 3回生のときに長期海外語学研修でイギリス・カンタベリーへ行き、語学力の向上だけでなく、世界各国の人々に出会い、多種多様な価値観に触れ、視野を広げることができました。また、教職課程を履修していた私は、「TESOL(Teaching of English to speakers of other languages)」の授業を聴講できたことも貴重な経験でした。
 青年海外協力隊に参加しようと思ったのは、イギリスから帰国してからのことです。世界にはまだまだ自分の知らないことがたくさんあり、それを自分の目で確かめることの大切さを知り、これまでずっと興味のあった国際協力の現場にまず行ってみようと決めました。その後、少しでも経験を積むため、4回生のときに地域のボランティア活動、NGOでのインターン、また夏休みを利用して、インドネシアでのワークキャンプに参加しました。実際に、これらの経験が現在の活動のベースとなっています。
 私は、英語を学んだことで、多くの人々に出逢い、様々な文化に触れ、世界、日本、そして自分を知ることができました。大学中に学んだことの全てが今の私に必要なことだったように思います。それらの経験に深く感謝すると同時に、今、そしてこれからの人生に活かしていくことで恩返しにつながると信じています。
 自分に制限をつけることなく、やってみたいと思うことがあれば積極的にチャレンジしてみて下さい。大学4年間の貴重な時間を活かすも殺すも自分次第です。「できる・できないではなく、とにかくやってみる。」その気持ちを持つことが、夢の実現に向けての第一歩につながるのではないでしょうか。結果よりも、そのプロセスの中での出逢いや出来事が自分を成長させてくれると思います。是非、それらを前向きに楽しんで、自分の可能性を広げていって下さい。
   
   
   
   
     
     
 -松山大学人文学部-
〒790-8578 愛媛県松山市文京町4-2
TEL (089)925-7111(代表)
E-Mail: