企業、自治体、団体、さらに社会に必要とされる人間の育成をめざす!
もう少し具体的には、
  ・ 自分が生きている社会からの要請に的確に応えることができる人の育成
  ・ だれも気づかない社会問題をいちはやく感知することができる人の育成
   

  ・ 解答のない問題の解決法を見つけだし、解決に向けて行動できる人の育成
  総じて、
  ・ 人々がより生きやすい市民社会を築いていくことができる人の育成

 
社会学は徹底した社会調査理論的思考によって、次のようなことを研究し明らかにする学問です。
(1) 現代のさまざまな「社会」(人々の集まり)が、どのように成り立ち、どのように動いているのか。具体的には、家族、企業、官庁、村、都市、国民社会、国際社会などです。
(2) 現代のさまざまな「機能的社会領域」(社会のなかの働き)が、どのように動いているか。具体的には、政治、法律、マスコミ、宗教、経済、産業、教育、医療、福祉、科学テクノロジー、芸術、社会心理などです。
(3) 現代のさまざまな「社会現象」(できごと)が、どのように、そしてなぜ起きているのか。具体的には、核家族化、サイバー企業、官僚制化、過疎化、まちづくり、情報化、少子化、超高齢化、グローバル化、権力と支配、カルト宗教、インターネット経済、隠れたカリキュラム、遺伝子医療、日本のアニメの世界席巻などです。
(4) 現代のさまざまな「社会問題」が、なぜどのようにして起きているのか。どのような解決策が考えられるか。具体的には、ドメスティック・バイオレンス、企業犯罪、農業の後継者難、ホームレス、少年犯罪、女性差別、弱者差別、地球温暖化などの環境破壊、テロリズム、政・財・官の構造的癒着、過剰報道、持続可能な成長の問題、学級崩壊、医療ミス、公的年金の崩壊、クローン人間、拒食症・過食症、引きこもりなどです。
 社会学科では2005年度にカリキュラム改定を行い、社会学の講義科目を次の6つの系統に分けて用意することにしました。社会学理論系科目、社会調査系科目、地域・国際・環境系科目、メディア・現代社会系科目、社会福祉系科目、そして共通系科目です。どの系統でも、社会学を学び始めたばかりの受講生を対象とする基礎的な科目から、より高度な内容を学ぶことができる科目までそろえています。

 自学自習の姿勢を身につけるためには、演習(ゼミ)という少人数の授業が最も適しています。社会学科では、1年次から4年次まで演習科目を用意し、個別のテーマをさらに深く学ぶことができるようにしています。そして、最終的には自らの問題意識に従って一つのテーマを設定し卒業論文を書き上げます。

 パソコンとインターネットを活用して情報を集める技術。集めてきた情報を分析する技術。分析結果をわかりやすく表現する技術。これらの技術は現代社会を生き抜くうえで必要不可欠なものとなっています。社会学科では1年次から4年次まで、各人の必要に応じた情報教育を受けられるようにしています。
 社会学科には、社会福祉士国家試験の受験資格社会調査士資格の制度があります。どちらも社会学科の特色がいかされている制度で、社会学科生だからこそチャレンジできる資格制度です。詳しくはそれぞれのページをご覧ください。
       
 
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